意味は『法令遵守』、法律を守らないとダメよ~、の意だが、会社の場合は、会社の信用を損なうような社員の行為を管理する意味合いも持つ。「これってどうなのよ」といった話は全て「コンプラ」担当部局に持ち込んで、担当者が対応してもらうわけである。
驚いたことに、8チャンネルにもコンプライアンス推進室なるものが存在し、しっかり機能していると会社は言い張っている。ところが、自分の会社の社員が会社業務の延長線上で性被害を受けても、コンプライアンス推進室には相談せず、相談を受けた同僚なり何なりもコンプライアンス室には伝えず、心配した同僚なり何なりが専務に報告しても、専務はコンプライアンス室には持ち込まずに社長と情報共有し、コンプライアンス室とは情報を共有しないと決めてしまう。曰く、非常に特殊な事案で情報共有をせまく限定したかった・・・。
すみませ~ん。情報を限定的にすべきだから、コンプライアンス担当に限定するのでなかったら、そのような部局いらないんじゃないでしょうかぁ。何で、加害したオヤジと同じ穴のムジナと見なされかねない専務やら社長という肩書のオヤジが、情報を共有するんですかねぇ。フツー、ジジイは聞かないことにして、女性職員に対処をお願いするのではないでしょうか~。小倉智明さんの横でうなずいてるだけだった佐々木恭子さんよりも鋭敏な女性社員は多くいらっしゃるはずでしょうに。そうした使えるコンプラ担当だけが聞き取ってしかるべく対処して、匿名のまま社長なりに担当役員から伝えれば良いだけ、と言うより、そのために存在するのではないでしょうか?
と言いながら、コンプライアンス担当役員が副会長の遠藤さんだと知れば、わかるような気がする。あのような、軽率に言い間違えてばかりの口の軽い人に(だから、さっさと引退しろと言っているのに)、秘匿性を望む人がしゃべる気にはならないだろう。さらに、それほど無視され除外されても、特殊案件だから、などと納得してしまう自覚のなさは救い難い。バカにされても気づかないのだから、度し難い。
編成局長になっても、AD時代同様にマメに芸能人のために働いていた中島さんも、左遷されたそうだ。『文春』による「女衒疑惑」は誤報とわかってもなお、である。当然だろう?会社に不利益をもたらしたのだから。編集局長は女子アナウンサーに対して上司的な立場になり、会社において上下関係がある。その立場にある者が業務外の行為を要請するのは、越権であり職権乱用でありパワハラとなる。相手がプライベートのお付き合いだと思ってなければ、すべからくパワハラと見なしえる。
8チャンネルは、コンプライアンス担当重役からして、アナウンサーを営業職のように扱えると錯覚している、今どき珍しい会社なので、かわいそうに世間知らずの中島さんは、ついつい昔と同じ行動をしていたのだろうが、職務上命令できる立場になったら、その命令の責任を問われることを自覚しなければならない。自覚しなかったのだろう?自覚しないで軽々しくアナウンサーに芸能人との付き合いを促してを引き合わせていたのだろう?では、部下が命令と受け取るような権力を持つその役職にいてはいけないのである。それだけだ。女衒かどうかではない。ただのパワハラ行為による左遷だ。
社内教育できるなら良いのだよ。まともな人ががんばれば良い。近所でハトにエサをやっているジジイは(私の姿を見ると脱兎のごとく車で逃げてしまうので)、会社にそれこそコンプライアンスに照らして対処してね、と言えば済む。ところが文鳥には言葉が通じないのだ!
やむを得ぬ。コジマと同居させてしまっては・・・、それでは焼け太りだ。しかも、現在たまたまオスの過剰状態で、トークに紹介する女の子がいない(俺は「なかじ」じゃねぇ~!)。どうしたものか、悩ましいばかりだ。
コメント