ツイカがてんかん

​瞳孔が開いたツイカ​​
 「夜会」の終盤、バサバサと異常な飛び方で壁に衝突する者がいて、吃驚(びっくり)する。誰かと見れば、特徴的なクチバシ近くに左右対称の白ポッチ、ツイカであった。
 いわゆるてんかん症状が初めて起きてしまったようで、こうなると手出しはかえって危険となる。興奮してパニック状態が悪化してしまうのだ。そこで、しばらく放置して、少し落ち着いたところで、手に乗せてカゴへと運んだ。
 てんかんは習慣となってしまいがちなので、今後が心配である。もう、巣作りに狂奔などせず、のんびりと老後を過ごしてもらいたい。

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