パラノイアにまつろわぬ

​マメタは産卵しないでほしい​​
 全体主義における教科書レベルの歴史認識(つまり自国に有利なプロパガンダの塊)しか持たない独裁者が、コロナ感染症に怯えて引きこもり生活を送ってしまうと、実に危険な精神状態になってしまうものらしい。
 一方、侵略を受けるウクライナは、前大統領(民間のチョコレートメーカーの社長だったはずで、軍務とは縁遠い)は市民兵に囲まれてカラシニコフ片手に抵抗を訴え、追い詰められた政府は市民に火炎瓶による抵抗を訴えているそうだ。
 私個人の考えでは、侵略軍に対する市民の抵抗(レジスタンス)は、首都が制圧されてからが本番なので、彼らにパルチザンとしての活躍を望むなら、渡すべきはピストルだろう。火炎瓶など戦車に向かって投げてもほぼ無意味で、投げる際に身をさらすので危険だ。それよりも、占領軍の兵士を襲った方がはるかにダメージを与えられるだろう。
 そのような物騒な話はともかく、ウチの文鳥社会も、いろいろ物騒となってしまった。体調不良が頻出しているのである。昨夜のノビィはそれなりに平常に戻ったが、↑マメタは動きが緩慢で、さらにあのフックが突如衰弱していて慌てさせられた。
 飛べずに床をのそのそしている桜文鳥がいて、「こんな綺麗な文鳥ウチにいたかしら?」と思いつつ手を出したら、渡りに船としがみついてきたので、きっとサチィだと思ったら、アゴが白いのでフックだとわかった。あのへそ曲がりフック、まつろわぬ(服従しない)フックが、ためらいもなく手に乗るなど、これはよほど重篤に相違あるまい。
 とりあえず、フックをカゴに戻すと、ポリポリとエサを食べ始め、何となく調子が戻った様子であった。良い方向に向かってもらいたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました