冷気も文鳥も上から下へ


​「だわさ」の語尾が似合うチバちゃんと容姿を選ばぬ老プレイボーイマツ​​
 トランプ前大統領の暗殺未遂は、とりあえず玉がそれて良かったと言うだけの話。トランプさんは戦場で弾の下をくぐった体験など無いはずなので、ショックは深刻なはずで大変にお気の毒だが、とりあえず大統領に返り咲くようなことがあれば、突撃銃(アサルトライフル)の規制くらいはお願いしたいとは思う(返す返すも気の毒な安倍晋三を思い起こされるので、馬鹿餓鬼のピント外れな要人暗殺の話など、聞きたくないのである)。
 それよりも、パリ五輪の選手村にエアコンがない、と言う方が恐ろしい。酷暑を熟知する日本選手団は、エアコンを持ち込むらしいが・・・、何でも、床に冷水を循環させる床暖ならぬ床冷を行うらしいのだが、足もとを冷やしてもほぼ意味はないだろう。そのような装置を設置するなら、床でなくて天井のはずではないか。
 暖気は「軽い」ので上に向かう、冷気は逆に「重い」ので下に向かう。みなさん、大昔のオフィスではでは、外回りの営業マンのために冷蔵庫の如き超々冷たい強風を効かせ、経理などは足元に電気ストーブを老いたりひざ掛け毛布をしたりしていたのを、ご存じだろうか?まさに、昭和な非効率を示すシーンで、冷気が「重い」のを理解していれば、そのようなアホ行動はとらずに済んだと私は思っている。ようするに、エアコンからの冷気を直接浴びようなどとするからダメなのである。あれは対面の壁の上の方に当てれば、壁の下に冷気が滝のように降り注ぐので、そこに営業の机を並べ、よりエアコンに近く直接冷気が当たらない場所に経理の机を並べれば、電気代を節約して住み分けられたはずだ。
 何を隠そう、私は鳥カゴに冷気を当てずに自分のベッドに冷気を持ってこようとして、そういった技を覚え、ついでに現在は、玄関に冷房効果をもたらすにはどうするかを考えて、2階のエアコンをつけ、エアコンのない部屋のドアを閉めて、冷気を階段から落とすようにしている。ご参考まで、である。
 どうでも良い話が長くなった。
 2階の宿泊部屋から降ろしてきた桜文鳥オノコ・ハンジと、白文鳥キイ・イッチーは、順調に「文鳥団地」に溶け込んだ。
 一方、チバちゃんはマツの求愛に懐疑的ながらも同居を始め、どうやら、巣作りに目覚めた様子で、昨夜は床をうろうろして巣材を探していた。・・・若いオスに再嫁させる将来も考えておきたい。

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