水浴び後のウメ
イッパの兄弟の「テバ」ちゃんは、初めての育雛で惑乱した母ヨッチによって、片翼の手羽部分を失ったが、それでも7、8メートルの水平飛行は可能になっているそうだ。有難いことだ。あの子は、手羽先によくよく見るとかさぶたが確認された程度で、気づかぬほどに出血も軽微だったし、幸運に恵まれる子なのだろう。
もう1羽の子は亡くなり、イッパはわがまま勝手に育ってなぜかキンカの旦那になり、その次に生まれた子たちは、母性に目覚めたヨッチにより完璧に育ち、2羽は非手乗りで養父母の元でようやく巣から出てくるようになっている。兄弟姉妹でもいろいろだ。
さて、↑、苦しそうに見えるのはたまたま目をつぶったからで、ウメは水浴びを欠かさず、元気に動き回っている。ただ、お腹が重いだけ、といった様子だ。
見ている方は日に日に巨大化しているように思われて、とても気が重くなるのだが、ただ、何となくふくらみが縮んでくれることを願っていようと思う。
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