浮かれ女レイ

​この女危険につき​​
 レイは昨晩、飼い主の逆鱗に触れて、飛べない鳥にした上で軟禁されることになった。もっとも、パワー飛行のレイは、風切り羽を両翼4、5枚抜かれても2メートルほどは飛べ、↑のように「夜会」に途中参加して、あまり飛べない自分に驚き、他鳥のカゴの上で様子をうかがう、といったことは可能だったりする。
 ともあれ、レイは昨晩、真っ暗にしても逃げ、しかも捕獲して帰したにもかかわらず、すぐに飛び出し、またも暗闇を無茶飛びして、どこかのビニール袋の上か中に落下し、他の文鳥を帰宅させている後ろの闇でガサガサ大騒ぎをし、他の送迎を終えて明かりをつけると姿が見えず、飼い主に冷蔵庫裏の清掃までさせた挙句、明かりの消えた隣の部屋でのほほ~んとしており、飼い主を激怒させた。
 となれば、そもそも産卵し昼には抱卵しているにもかかわらず、「夜会」に出ずっぱり、結果、マメの誕生を困難なものにして傷害を負わせながら、その後も同じで改まらず、さらに、以前の「客引き行為」も思いだされ、もはや許されざる要注意鳥として、矯正を受ける身とならざる得ないのである。
 抱卵をしっかりする。その本能による行動を思い出してもらいたいものだ。

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