ゆりかごが好き

​「黒地蔵」に興味なし​​
 飼い主の妄想としては、ナイは障碍を持ちながらも差し餌に協力してくれるやさしい女の子、だったのだが、狂女と呼ばれたノビィの孫にそれはナイ、のであった。文鳥のヒナにも興味を示さず、それが入っているフゴが気に入って、それを死守しようとしている↑。
 フゴの中の牧草をかじって遊ぶのは、ヒナ段階での定番と言えるが、この子の場合は、飼い主に「揺らせ!」と要求してくる。心得て、かなり乱暴にゆさゆさくるくると揺らしてやると、底にへばりつきながら牧草をひっかきまわす。とてもストレス解消になりそうだが、散らかるので勘弁してほしい。
 今夜も「夜会」中に眠くなり、片目をつぶってアピールするので、フゴを持ち出すと、中に入り込んで就寝態勢に入ってしまった。朝にすくい上げてカゴに移すのだが、この習慣も早めに改めないといけない。どうしたものか。

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