タリバンと尊皇攘夷

​カゴに帰って抱卵するようになったモーリ​​

 タリバンが10日で国を奪取したのは、軍事作戦として見事で、「ロンメル」以上の戦略家が存在するのではないか、と思われる。
 ところで、古今東西で似た状況は多々あり、アフガニスタンのタリバンによる排外的な行動は、日本の幕末維新の尊皇攘夷運動と重なる。例えば、古代エジプトのアメンホテプ4世の遷都は、日本の桓武天皇による平安京遷都と似通っているし、浄土真宗の親鸞の思想は、宗教改革のルターに通底しているように感じられる。

 で、いろいろ考えたいところだが、より重要なのはモーリだ。あの、同居するレイが産卵しようと抱卵しようと、抱卵中なのに放鳥時間中は帰らなかったり、するのを全く無視し、ごくマイペースに過ごしていたモーリが、レイが戻らないのを気にして、一羽で巣に戻って抱卵を始めたではないか!彼、今夜まで、自分で自分のケージに自主的に戻ったことがなかったのに、である。
 これなら、マメタのような事態は避けられるだろう。モーリがんばれ。

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