書いているうちに寝てしまった・・・。
↑は、本文の内容とは無関係な、小っちゃくて丸い女房(セツ)と小っちゃくて細い愛ジン(ウメ)にはさまったデッカの姿である。
そもそも肥大化し金食い虫のオリンピックになっていたが、その傾向に気づかず、一昔前同様に揉み手擦り手で一所懸命誘致したのが、この東京オリンピックである。何とかさんが「お・も・て・な・し」と仰った時は、表がなければ「う・ら・ば・か・り」、裏ばかりでご苦労なことだと思っていた。
真夏の東京での開催など自殺行為で、冷夏になるのを祈るしかないとも思っていたが、IOCがマラソンの開催地に口出しした際は、オリンピックなど辞退してやれば良いと思っていた。
さりながら、事ここに至っては、開催するしかなく、開催する以上は成功させるべく努力するしかない。日本側から中止を言えば国際公約違反となり、IOCはコロナ感染があろうと無観客になろうと止める気など無いのである。したがって、我々日本国民各位は、せいぜい楽しむべきであり、不可能な中止論など、きっと「う・ら・ば・か・り」なので、気にしないことが肝要だ。
例えば、26日にアメリカのCNNのニュース番組を見ていると(もちろん同時通訳でないと何を言ってるのか理解できないのだが、同時通訳で内容を理解するには、かなり常識と想像力が試される)と、オリンピックのスポンサー企業が中止を求め、政府の痛手になっているなどと、盛んに喧伝していた。
実際は、政府を非難するのが責務と勘違いしている(つまり、自分たちの考えを持たずアンチテーゼしか提供できない)朝日新聞が「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」との社説を26日の朝刊に載せただけにもかかわらず、だ)。
捏造の朝日(虚報の読売、誤報の毎日、おっちょこちょいの産経と続く)の御託など、保守政党の内閣に対して影響力など無いのは常識であり、実際何の話題にもならなかったが、太平洋の向こうの国からやって来た記者さんには、それがとても重大なものに映ってしまうようだ。確かに、朝日新聞はオリンピック東京大会の数多ある公式スポンサーの一つだが、社説で中止を叫んでも、スポンサーを辞める気など無いとしており、つまりは、社説と銘打っているが、いつもの論説委員の独り善がりでしかなく、それはもはや常識なのである。
捏造の朝日(虚報の読売、誤報の毎日、おっちょこちょいの産経と続く)の御託など、保守政党の内閣に対して影響力など無いのは常識であり、実際何の話題にもならなかったが、太平洋の向こうの国からやって来た記者さんには、それがとても重大なものに映ってしまうようだ。確かに、朝日新聞はオリンピック東京大会の数多ある公式スポンサーの一つだが、社説で中止を叫んでも、スポンサーを辞める気など無いとしており、つまりは、社説と銘打っているが、いつもの論説委員の独り善がりでしかなく、それはもはや常識なのである。
ところで、ニュース専門のテレビメディアであるCNNは、ファクトファーストを掲げているが、日本を担当する記者は、そのようなファクト(事実)を無視する傾向があるようで、こうした態度を見せつけられると、「フェイクニュース」などと呼ばれるのも、一理あるように思えてしまう。
現在、太平洋の向こうの国アメリカ合衆国は、トランプ前大統領本人やその支持者たちによる荒唐無稽な陰謀論が盛んで、それに対し、CNNはいちいちご丁寧に批判をしているが、ご自分たちも案外陰謀論がお好きである。例えば、コロナ騒ぎの初期に、日本駐在のCNN記者さんは、よくわからないが医師免許は持っているらしい日本人にインタビューし、日本政府が感染者数を隠蔽していると、陰謀論を主張していた。
マスクをしないし感染が拡大し続けているのに感染者数が抑制的なのは、政府が隠蔽していると思いこみ、、それに沿った証言?をする人物をみつけて、もっともらしくインタビューしていたのだが、早い話が、日本政府に対する不信感とその根底にある差別意識により、冷静にファクトを追求できず、自分がそう思いたい陰謀論に飛びついてしまったわけで、それは、トランプ氏の虚言に躍らされたい無意識に望んでしまう人たちと、ほとんど同じと言えるだろう。
マスクをしないし感染が拡大し続けているのに感染者数が抑制的なのは、政府が隠蔽していると思いこみ、、それに沿った証言?をする人物をみつけて、もっともらしくインタビューしていたのだが、早い話が、日本政府に対する不信感とその根底にある差別意識により、冷静にファクトを追求できず、自分がそう思いたい陰謀論に飛びついてしまったわけで、それは、トランプ氏の虚言に躍らされたい無意識に望んでしまう人たちと、ほとんど同じと言えるだろう。
しかし、陰謀とは、組織だって計画的に隠密裏に行わねばならず、当時、客船一つの対応であたふたした日本政府に、そのような能力は残念ながら無かった。検査数が少ないので発表される感染者数も少なかったが、それを信じて、「クラスター対策班」などと言うのが、忙しく働いているくらいで、感染増加による蔓延状態の認識がなかった。その後も死亡者が増えないので、感染者も(なぜか)少ないのだろう、と見なす以外になく、この「なぜか」の部分を陰謀論で補うのは、幼児の妄想で非科学的でしかなく、本来、ファクトファーストとは程遠いものでしかない。
現状を冷静に見れば、日本は世界的には感染者数は少ないものの、「病床数」、重度のコロナ感染症患者の治療に当たる医療機関が少ないため、ごく一部の医療体制が慢性的にひっ迫している、・・・だけである。病床数が、各国並みとするなら、具体的に言えば10倍あれば、「医療崩壊」など最初から最後まで問題にならない。つまり、それを増やす努力が足りなかっただけである。
コロナウィルスについてなら、冬季で感染が拡大し、それが沈静化したところで、コロナウィルスが変異株に置き換わり、コロナ感染がより少なかった地域でそれなりに急増し、より多かった東京都では緩やかに置き換わった、と言ったところで、今後別の変異株が入った際にどのように推移するかはわからないので、先見性は期待できない「専門家」の先生方は、厳しいことを言っていれば格好がつく、と思っている、段階ではないかと思われる。
ワクチン接種など、町医者がごろごろいて、交通網も宅配システムも万全な日本では、「ブツ」さえあればたちどころに進むので、慌てず騒がず2カ月過ごして、オリンピックを自宅の大画面テレビで楽しんで、秋になったら接種して、心軽やかに新年を迎えましょうね、とでも広報したら良い、と思う。
コロナウィルスについてなら、冬季で感染が拡大し、それが沈静化したところで、コロナウィルスが変異株に置き換わり、コロナ感染がより少なかった地域でそれなりに急増し、より多かった東京都では緩やかに置き換わった、と言ったところで、今後別の変異株が入った際にどのように推移するかはわからないので、先見性は期待できない「専門家」の先生方は、厳しいことを言っていれば格好がつく、と思っている、段階ではないかと思われる。
ワクチン接種など、町医者がごろごろいて、交通網も宅配システムも万全な日本では、「ブツ」さえあればたちどころに進むので、慌てず騒がず2カ月過ごして、オリンピックを自宅の大画面テレビで楽しんで、秋になったら接種して、心軽やかに新年を迎えましょうね、とでも広報したら良い、と思う。
コメント